酸素は、白金触媒上での炭素の燃焼反応によって除去される。燃焼反応後の、水は吸着剤で除去、二酸化炭素はそのまま残るため、二酸化炭素濃度がそれなりにあることに注意。
カーボン源は供給する必要がある。酸素濃度が低ければ、ごく微量でよく、ボックス内にアルコールの洗瓶をおいておいて、一週間に1回程度、キムワイプか何かにかるくしみこませれば良いとのこと。
酸素は、白金触媒上での炭素の燃焼反応によって除去される。燃焼反応後の、水は吸着剤で除去、二酸化炭素はそのまま残るため、二酸化炭素濃度がそれなりにあることに注意。
カーボン源は供給する必要がある。酸素濃度が低ければ、ごく微量でよく、ボックス内にアルコールの洗瓶をおいておいて、一週間に1回程度、キムワイプか何かにかるくしみこませれば良いとのこと。
結論:窒素置換により酸素濃度は十分下がったとおもわれるが、酸素除去に必要なカーボン源が足りず、酸素を除去できていなかった。
8/23 酸素濃度チェック。はじめ500ppm以上であった。
循環装置をとめ、ボックス単体の状態で窒素ガスをいれると、500ppm前後で、現象をはじめたので、実際の濃度が 500ppm前後であったと思われる。
その後、循環装置の真空引き->窒素置換(操作パネルのマニュアルモードで実行)をした後、循環させたが、酸素濃度は変化せず。
イソプロパノールをしみこませたキムワイプを(サイドボックスでかるく真空置換した後)、グローブボックス内に導入。循環装置への吸入口付近においたところ、酸素濃度が減り始めた。
5MPa程度残りのあった窒素ボンベすべて+15MPa(新品)-> 8MPa程度になるまで(合計で、ほぼ1本分程度)
おおよそ1時間半くらいかかった。
朝、冷却水の冷却装置が止まっており、冷却水の温度が70度を超えていた。
原因
チラ—の性質として、
1.室温が35度を超えると冷却水のチラ—の安全装置が働き、冷却機能が停止する。
2.あるいは、通風口がふさがれていても安全装置がはたらき、冷却機能が停止する。
猛暑+室内のエアコンが切られていたため、おそらく、1がおこり、冷却が停止したためと思われる。
また、通風口もかなりの埃がたまっていた。
対策
1.通風口の埃を除去。
2.熱くなった水を交換
3.部屋のエアコンを常時ON。