設備

測る

物理特性測定装置:極低温・強磁場下で様々な電子物性を測定できます。

電磁石付温度可変プローバー:4.2Kまで冷やせます。電気特性の測定に使用します。

MCBJ装置:室温・ガス雰囲気下で単分子の電気伝導度を測定する装置です。磁場印加も可能。自作。

BJ用STM:単分子の電気伝導度を測定するための装置です。博士課程のSeekeiさんが作製中。

ソースメーター・ナノボルトメータ:電気特性の測定に使用します。制御プログラムは自作しています。

高分解能・高速 AD Converter:低周波ノイズの評価に使用しています。

視る

JT-STM:極低温・超高真空STM。表面の電子状態を原子分解能で可視化します。1Kまで冷却可能です。

超高真空STM/AFM:室温で測定するのに使用します。

AFM/STM:二台保有しています。デバイスの形状の確認などに使用する他、新奇測定に利用しています。

室温・溶液中STM/AFM:単分子の電気伝導度を測定するブレイクジャンクション測定に使用中です。

創る

パルスレーザー堆積法(PLD)装置:材料をレーザーでプラズマ化し、基板に堆積させます。電極作りに使用。

電子線描画装置:電子線を利用した微細加工装置で、nmレベルの描画が可能です。

グローブボックス:大気に晒すことなく有機素子の作製と評価が可能です。有機蒸着チャンバーと金属蒸着チャンバーが連結されています。

有機材料蒸着チャンバー:有機薄膜を蒸着するために使用します。蒸着後、大気暴露せずに特性を評価できます。独自デザイン。

電子線蒸着装置:電子線加熱により金属を蒸着し、電極作りに使用します。グローブボックスと接続されています。

赤外加熱装置:高温で材料を反応させ、ナノワイヤーを成長させます。

計算する

計算機:infiniband搭載の計算機クラスターです。

Material Studio:DMol, Discoveryを使用可能。

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