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論文数の移り変わり(Scopus検索)
キーワードサーチの結果
・2009年まで。2010年9/4調査時の2010年のデーターまでの数は表中には記してある。ちょっと頭打ちか。
・Molecular Electronicsは有機ELなどの薄膜系も含む可能性がある。それでも”Organic light emitting diode”は順調に伸びているのに対し、頭打ちの感がある。
実験系でほぼ間違いなく引用される文献の被引用数。
・2009年まで。2010年9/4調査時の2010年のデーターまでの数は表中には記してある。ちょっと頭打ちか。
・ここ数年は総説を引用して終わりのパターンもあるので一概には言えないが、やはりここ数年で頭打ちの傾向。
論文まとめファイル
1974
Aviram and Ratner’s molecular diode
aviram_ratner
Single molecular conductance measurement (MCBJ)
Reed@Yale Univ.
252
1999
オリゴチオフェン分子で階段状のIV計測(MCBJ)
Bourgoin@France(今もやっているか調査中)
PhysRevB.59.12505
2001
Schönの予言1:単分子トランジスタ
2138
2002
Schönの予言2:単分子スピンバルブ
link
単分子接合におけるクーロンブロッケードと近藤効果(エレクトロマイグレーション)
nature00791
nature00790
2005年に、この結果は怪しいという報告が出る。
MCBJでの水素の電気伝導度計測(非弾性トンネル分光付き)
Ruitenbeek@Netherland
NATURE-VOL-419-31-OCTOBER-2002-906
非対称な分子に対するIV計測(MCBJ)
Weber and mayor @Germany Karlsruhe
PhysRevLett.88.176804
複数のRedox statesに単電子をいれた単電子トランジスタの報告(斜め蒸着で電極を作成)
Bjørnholm@denmmark
2003_Kubatkin
STM Break Junction
Tao@Arizona State Univ
Tao_breakjunction
電流検出型AFMで、ブレイクジャンクション測定時の力検出
tao
ja038949j
フォトクロミック分子によるスイッチ(一方通行)(MCBJ)
BJ van Wees@Netherland
PhysRevLett.91.207402 のちにLindsayがBJでリバーシブルを報告
低温(30K)MCBJでの分子の電気伝導度測定
おそらくこれが低温MCBJの初めての報告?
Weber and mayer
ApplPhysLett_82_4137
チオールの分子への吸着サイトによる電気伝導度変化(MCBJ)
weber and mayer
positionofs
π系分子接合の温度依存性(13K-300K)(エレクトロマイグレーション)
エレクトロマイグレーション。トンネルとホッピングの混在を議論。
Allara@Pennsylvania state univ.
allara_ja039015y
C60で磁気抵抗効果(単分子の証拠は無し、エレクトロマイグレーション)
Ralph@Cornell university
Science-2004-Pasupathy-86-9
2005
Kondo効果は分子を入れなくても出る!(エレクトロマイグレーションは良くない
nl050799i
self-breakingという方法でもうすこし制御された状態でつくればエレクトロマイグレーションでもまあ良いという報告もある。
Electrochemical Gate effect (Thiophene)(STM-BJ+STMでジャンクションを維持)
Tao
nl050860j
Si基板上でゲート印加MCBJ(はじめはエレクトロマイグレーションで切って、微調整をMCBJで行う)
Ralph
NanoLett-5-305-2005
2006
分子メモリ(MCBj)
この手の話は、実は電極やコンタクトの変形でした、という可能性がある。
H Rei@IBM Zurich, Tour
small-2006-2-No-8-9-973–977
分子磁石の計測(エレクトロマイグレーション)
Ralph
nl061212i
NH2が再現性の良いコンタクトになる(STM-BJ)
Venkataraman@Columbia Univ
nl052373%2B
アンカーの種類別のコンダクタンス評価。二集類の吸着構造に関する議論(Au-S, NH2, COOH)(STM-BJ)
ja065864k
Au-CN-Molecule はAu-S-moleculeよりコンダクタンスがよい。Au-NC-Moleculeはくっつかない(STM-BJ)
Kiguchi@北大
ApplPhysLett_89_213104
電気伝導度の分子骨格のねじれ依存性(STM-BJ)
Venkataraman
nature05037
電極と分子の結合角依存性(STM-BJ:正確にはTip-Sample間距離を一定に保って熱運動で分子が張り付いてくるのを待つ)
Nichols@UK
nichols_nmat1781
局所加熱を議論(接合を壊すのに必要な力から)(AFM-BJ)
Tao
nl0608285
2007
DNAのコンダクタンスの温度依存性(室温付近)(STM-BJ)
Tao
cm7_21_215202
電気化学ゲート下での熱励起過程の議論(STM-BJ)
Tao
ja072990v
熱電効果(キャリアの種類も議論)(STM-BJ)
Segalman@U of California@Berkeley
2380pub
ベンゼン骨格につける置換基依存性
Venkataraman
electronics-and-chemistry-varying-single-molecule-junction
2008
IETSによる分子振動の確認(STM)
Tao and Agrait@Spain
nl080580e
トンネルからホッピングへの遷移の観測(単分子膜)
Frisbie
1482
コンタクトカップリングの強さによるクーロンブロッケードとトンネル特性の切り替え(斜め蒸着)
Bjørnholm@denmmark
nl071228olowlink_v03
単分子ラマンと電気伝導度の同時測定に成功(MCBJ)
MCBJでラマンを測ったのはJACS, 128,14748,2006(この論文ではコンダクタンスとの同時測定はできていない). 村越研もやっていたが出版がどちらが早いかは微妙。
Natelson@Rice university
nl073346h.lowlink.pdf_v03
分子接合で1G0に近いコンダクタンスを実現(ベンゼンの面を平行に白金電極でサンドイッチ)(MCBJ)
Kiguchi@東工大
PhysRevLett_101_046801
長鎖アロマティック分子は分子同士の重なりに起因する電流が流れることがある(MCBJ)。
Clame@Switherland
nnano.2008.237
STMでC60にさわって電気伝導度測定
Berndt@Germany
C60_contact_STM
ポルフィリンでNDR+単電子トランジスタ(エレクトロマイグレーション)
Noguchi@千葉大
Thin-Solid-Films-516-2008-2762–2766
2009
トンネルからホッピングへの遷移を観測(MRS Proceedingsなら2008)(STM-BJ)
Yamada@Osaka
APEX-2-025002
ポリマー1本をSTMでつりながら電気伝導度測定(STM)
Grill@Humbaldt university Germany
science_323_5918_1193
分子接合のバリエーションに関する議論(熱電効果から)(STM-BJ)
Segalman
nl9013875_v03
分子ダイオード特性確認(STM-BJ+STM)
Tao
nchem.392